
Makio Torigoe 鳥越 万紀雄
2009年〜2014年、herber(ex.the90s)のドラマーとして音楽活動を開始。
20歳前後にして、YAMAHA Music Revolution JAPAN FINALやCOMIN' KOBEなどのステージを経験する。herber解散後はGue やTHE天国カ-(2016年脱退)のメンバーとして活動。
現在は自身の所属するGue の活動の他、関西を中心に様々なジャンルのバンドやシンガーのライブやレコーディングのサポートを務める。

Makio says about Gaai Drums...
初めてのGaai Drumsを手にしたのは5年ほど前で、6半のスネアを製作していただきました。ふくよかで太い鳴りが気持ちよく、ほとんどのバンドやアーティストの演奏にメインで使用していました。今回、ドラムセットを組むにあたり、このスネアと同じカバリングなしのオイルフィニッシュ仕様で、22インチサイズのセットを作っていただきました。最近の楽器は、生音でもどこかコンプのかかったような音で、アコースティック感を感じないものが多く、かと言って、ヴィンテージのがっきだと私のようにある程度音量のあるバンドでも叩く場合は音量感や操作面において不安を感じます。しかし、Gaai Drumsは暖かでふくよかな鳴りがあるにもかかわらず、音量感も充分。キックは引き締まったローが印象的で、明るく倍音豊かなスネアやタム。どの楽器もアタックと倍音のバランスがとても綺麗で、音量の大きなバンドでもメイプルの太い鳴りがしっかりと客席まで届いてくれます。5年ほど前に手に入れたGaaiのスネアは叩き込むに連れハイからローまで更によく鳴るように鳴りました。プレイヤーとともに成長してくれるところもまた、古き良き楽器の様で、今回手に入れたドラムセットも5年後10年後 どの様に音が変化していくかが楽しみです。
