

ドラマー、パーカッショニスト、太鼓奏者のダニー•ヤマモトは日系アメリカ人ジャズグループHIROSHIMAのオリジナルメンバーである。HIROSHIMAは16枚のアルバムを発表し、現在も世界各地でツアーを続けている。多忙なスケジュールながら、 East/West Players, Nobuko Miyamoto, Kinnara Taiko,及び The Grateful Crane Ensemble等のアーティストとのコラボレーションにも 積極的に取り組んでいる。
LAで生まれ育ったダニーは幼い頃から音楽への愛情をしっかりと育んできた。アコーディオンを最初の楽器とし、その後、幅広いジャンルのアートと音楽に親しんできたことを表すように、バンドで使われる楽器をこなすマルチプレイヤーとなったが、ドラムを自己表現のための楽器として選ぶようになった。 高校時代に当時同級生であった 現ベース奏者/プロデューサーであるLarry Klein、Downbeat受賞者であるジャズキーボーディストであるBilly Childと組んだジャズトリオはバンド大会で2位をおさめた。
そんな輝かしいスタートの後、UCLAで音楽専攻となったが、徐々にバンドHIROSHIMAとの関わりを深め、その結果 大学を辞め正式メンバーとなりプロのミュージシャンとしての道を歩み始めた。 数多くのバンドとの演奏、レコーディングで知られるダニーだが、その傍らで日本の伝統音楽への興味を深めていっている。
ドラマーとしての仕事を続ける傍らで、太鼓も演奏し、独自のワークショップではもちろんHIROSHIMAのコンサートでもその腕を披露している。またHIROSHIMAのメンバーであるJune Kumamotoとの”June Kumamoto & Friends”ではシンセサイザーも演奏している。
著名なドラマーで数多くの名ドラマーを育てたFreddie Gruberを師と仰いだダニーは民族楽器への取り組みを続けている。
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Danny says on Gaai Drums...
Gaaiのドラムについてまず気がついたのは、私が今までに聞いた中で飛び抜けてベストの 18インチのベースドラムを作るということです。本当に素晴らしい。しっかりとした 大きな音で、かつ美しい。
これまでに世界中で様々なドラムを演奏してきました。
クオリティーについて言えば、これ以上のものは、世界中どこにもないでしょう。
Gaaiは ドラム職人の極めです。 とにかくユニークでクオリティーの高いものを作ります。